気になる「体臭」…水素水で改善!

  男性も女性も、なかなか相談しにくいのが「体臭」では?
  理由は、自分で分からないから(気が付かない)…です。


体臭で悩む方にとって目指したいのは、やはり根本的な改善です。重度の場合は手術などの治療方法もありますが、日常から改善できる方法として、数年前から水素水が注目されています。
はたして、水素水を飲んだり水素風呂を活用することで体臭改善は期待できるのでしょうか?

今回は、水素治療を専門に行っている辻クリニックの辻直樹院長に、水素が体臭に効くメカニズムについて伺いました。

水素と体臭の関係性とは?

皮膚の表面にある皮脂などの脂質が、悪玉の活性酸素によって酸化されると「過酸化脂質」という物質になります。この過酸化脂質が皮脂腺で他の化合物と結びついて再び酸化したり、細菌によって分解されることで、身体の嫌な臭い「体臭」が発生すると考えられています。

活性酸素を除去することで酸化を抑える作用のある水素は、酸化が原因となって発生する臭いに対して強い効果を発揮すると考えられます。水素原子はあらゆる原子の中で最小の元素のため、身体のあらゆる場所に浸透しやすいと考えられることから「他の抗酸化物質にくらべ優れた効率性を持った抗酸化物質である」と期待されています。

発汗による臭いへの効果

一般的に体臭の主な原因は汗による割合が大きいのですが、すべての汗が臭うわけではありません。私たちの身体は汗を分泌する腺(汗腺)が2種類あり、それぞれ違いがあります。水のようにサラサラとしたエクリン腺からの汗は、蒸発しやすく体臭になりにくい特徴があります。

しかし、もうひとつのアポクリンセン腺から出る汗は、体臭の原因となりやすくなります。アポクリン腺からの汗に含まれる成分が空気中の菌によって分解されることや、また、アポクリン腺と一緒に毛穴から分泌される皮脂が空気中で汗に含まれる鉄イオンによって酸化されることで臭いが発生するのです。

水素は、酸化によって発生した臭いに対して、強い効果を発揮するという研究結果があり、その効果が期待されています。水素は、アポクリン腺から分泌する汗の成分が酸化した際に発生する臭いに対し効果を発揮すると考えられています。

加齢臭への効果

また、皮脂に含まれているパルミトレイン酸という物質が酸化・分解することにより発生したノネナールという物質も臭いの原因の一つと考えられています。

このノネナールは40歳以降の中高年に多いため、ノネナールによる体臭は「加齢臭」と名付けられました。加齢臭は酸化した物質による臭いなので、水素水の飲用や水素風呂がサポートに繋がるのではと大変期待されています。

いずれにしても、体臭は周りの方も伝えづらいものです。