活性酸素による障害・・・①

最新の医学情報~活性酸素による【障害】①

 

活性酸素による障害が注目されています。

まずは、過酸化脂質・動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞・糖尿病について情報公開します。

 

◎過酸化脂質

脂質は、細胞膜の主成分であり、また、血液中ではLDLなどのリポ蛋白として運搬されます。 脂質は、特にヒドロキシルラジカルなどの活性酸素により酸化変性され、過酸化脂質を作り出します。

過酸化脂質は、細胞膜機能を変化させたり、細胞に障害をきたし、他の蛋白も酸化していきます。

過酸化脂質が増加した酸化LDLは、血管内皮細胞を障害し、動脈硬化を来たしたり、血栓を作りやすい体質になってしまいます。

 

◎動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞

ヒドロキシルラジカルや一重項酸素といった活性酸素により、主に食事由来の不飽和脂肪酸が酸化変性されてしまいます。

酸化された不飽和脂肪酸を含む酸化LDLは、血管内皮細胞を障害し、動脈硬化をきたしたり、血栓を作りやすい体質にし、その結果、心筋梗塞や脳梗塞の発症が促されます。

 

◎糖尿病

細胞内のミトコンドリアで、ブドウ糖からエネルギー(ATP)を産出します。

活性酸素そのものや過酸化脂質は、細胞に障害をきたすため、エネルギーの生産拠点であるミトコンドリアを変質させてしまい、その結果、ブドウ糖の代謝能力が低下してしまいます。

 

また、インシュリンを産出する膵臓のランゲルハンス島にあるβ細胞は活性酸素の攻撃に弱いため、インシュリンの産出が減ってしまうことにより、ブドウ糖の代謝能力が低下します。

それらの結果、糖尿病を発症させるリスクが高まります。

 

 

明日は、疲労や美容に関する事、発がんなどの情報を公開しますね。